【この記事は 2020/11/24 (火) 14:15 在上海日本国総領事館からのメールの引用です。】
- 11月23日、上海市は、浦東新区にて新型コロナウイルス感染症の新規確定症例が1例確認された旨発表しました。
- 上海市は現在、「中」リスク地区を次の浦東新区の3地区としています。
祝橋鎮新生団地、周浦町明天華城団地、張江鎮順和路126弄団地。
- 当館管轄地域内の各地でも新たな規制が行われたり、諸政策が変更される可能性があります。常に最新情報の入手に努めてください。
- 他省・市においては、上海市(特に「中」リスク地区や浦東新区)からの来訪者に、核酸検査を求めるなどの規制が実施されている可能性があります。目的地の居民委員会や衛生管理委員会に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
(南京市及び蘇州市の例)
- 例えば南京市及び蘇州市では、天津市及び上海市浦東新区からの来訪者について、市内で自由に行動する上では一週間以内の核酸検査証明書を具備する必要がある等のガイダンスを出しています。詳細については各市政府の発表を確認してください。
南京市:https://mp.weixin.qq.com/s/p_y0N20CvrsF9AGWGJTMpA
蘇州市:https://mp.weixin.qq.com/s/s-jkG3UQ-RiXzi3U6_fTtw
- 引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
(感染症リスクのある地域への移動について)
- 「中」あるいは「高」リスク評価は感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
【発表本文(中国語)】
https://mp.weixin.qq.com/s/3x6BDq2GLKLMVT_SDUK9KA
【発表文仮訳(抜粋)】
当該感染者は浦東新区に住んでおり、浦東空港西区貨物駅で働いていた。11月23日、市と区の疾病予防管理センターを通じて、陽性と確認された。臨床、画像及び実験室による核酸検査の結果を総合し、専門家を交え診察を行い、最終的に新型コロナウイルス肺炎の確定症例と診断された。
現在、すでに濃厚接触者17人が特定されており、集中隔離観察されている。感染者が活動した場所については、すでに消毒が実施された。
○在上海日本国総領事館
(管轄地域:上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省)
住所:上海市万山路8号
電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)
国外からは+86-21-5257-4766(代表)
FAX:(市外局番021)-6278-8988
国外からは+86-21-6278-8988